2LDK以上の物件であれば、和室があるお家も多いのではないでしょうか?
リビングに近く客間扱いになっている事も多い和室ですが、少しの手間で自分だけの理想の自宅サロンに変身させる事ができます!
今回は、
- 和室そのままで使えるコンセプトアイデア
- 和室を活かしながら雰囲気を変えるコツ
- 和室の雰囲気をガラッと変える方法
の3つのテーマに沿って、和室での自宅サロンの作り方をご紹介していきます!
和室をそのまま活かすことはもちろん、コンセプトと合わなくて悩んでいる人にも使える内容となっていますので、ぜひ、参考にしてみてくださいね!
和室をそのまま活用するならやっぱり和風モダン!
和室のリフォームなどを最低限に抑えるのであれば、和風に統一させるのがおすすめです。リフォームを一切せずに家具などで洋風などへの雰囲気へ変えようとすると違和感が生まれてしまいます。
和室そのまま活かせるおすすめコンセプトは以下の通りです。
- 和モダン
- 昭和レトロ
もちろん他にもありますが、今回はこの2つのコンセプトのおすすめのサロンの内装の作り方をご紹介します!
和モダンはシックにシンプルに、が正解!
和室でもかっこいいサロンを演出するなら和モダンがおすすめです。和モダンなインテリアを作るコツは、
- 色は、無彩色、紺、アースカラーの中から2~4色で統一
- 家具は曲線より直線をメインに
- やわらかな物よりシャープで細身なシルエットがおすすめ
- 素材は木、石、竹、和紙と平織の生地が好相性
- 柄物は基本1~2種類に抑えて、さりげないものやワンポイントがベター
- ダークトーンも明るい色もOK
などがあります。できるだけシンプルでシャープな家具で統一することで、和のテイストで揃えてもシックでモダンな印象になります。和室の大がかりなリフォームができなくても、家具などだけで和室をフルに活かしながらおしゃれでかっこいい雰囲気を演出できます!
昭和レトロはカラフルと純和風をうまく取り入れて
和室の自宅サロンを少し可愛く個性的にしたいときは昭和レトロがおすすめです!和モダンと比べると親しみやすく、明るい印象になります。
昭和レトロなサロンを作るポイントは以下の通りです。
- カラフルなものと純和風の物を共存させる
- 素材は木、ブリキ、籠などを中心に
- アンティーク家具などをポイントにする
- テーブルや椅子は低めが好相性
- 収納は木の引き出しや箪笥が便利
- 大きい家具は木製(アンティークの箪笥など)がおすすめ
- アクセントカラーなどは多少カラフルでもOK
懐かしい雰囲気で親しみやすい昭和レトロは、思わずタイムスリップしたような楽しみもお客様に提供することができます。SNSなどでの写真映えもいいので、宣伝もしやすくなり、おすすめです!
和室を活かしつつ個性を出すならプチリフォームがおすすめ!
和室を活かしながらも個性を出したり、遊び心をプラスするならプチリフォームで簡単にかなえられます。
おすすめのプチリフォームは以下の通りです。
- 壁の一面にアクセントクロス
- 障子のアレンジ
- ふすまのアレンジ
- 畳の張り替え(全面or一部)
もちろんできることはまだまだありますが、和室そのままの良さを活かすのであれば、アクセントのために一部リフォームするのがおすすめです。今回ご紹介したものを全部取り入れるより、こだわりたい部分のアクセントとして1~2箇所で取り入れると統一感が損なわれません。
アクセントクロスなどは剥がせる壁紙などもありますので、賃貸でも簡単に取り入れることができます。壁紙の一面だけにアクセントカラーやメインカラーの壁紙を貼るだけで、サロンの雰囲気を簡単に変えることが可能です。
障子も和室の雰囲気を壊さずに簡単に部屋をおしゃれにできるポイントです。障子の一部のみ色を変えてみたり、モザイクアートを楽しんだり、障子紙自体に模様があるものやレースタイプの障子を使ってみたりと、選択肢の幅が広いのも魅力です。比較的張り替えも簡単なので、季節毎の変化を楽しむポイントとしてもおすすめです。
ふすまは、全面を変更するものと取手周りのクロスを変更するアレンジに分ける事ができます。アクセントクロスのようにしたい場合は全面を、サロンのアクセントカラーを追加したい程度であれば取手回りを変更するのがおすすめです。
畳の張り替えは少々大がかりになってしまいますが、正方形の畳や、色に遊びを加える事で空間の印象を変える事ができます。賃貸であれば難しいかもしれませんが、持ち家であれば、選択肢の1つに加える事ができます。
和室の雰囲気を消す為の5つのポイント
和室をそのまま使わず、洋室などに変更したうえで自宅サロンとして使用したい場合は和室らしい部分をリフォームする必要があります。大がかりなリフォームは難しくてもDIYでできる事はたくさんあります。
ここでは、自分でできる和室の雰囲気を変える5つのポイントをご紹介します。
- 畳は隠す
- 障子はカーテンなどに変更する
- 押し入れのふすまはアレンジor外してしまう
- 照明はサロンコンセプトに合うものに変更
- 壁紙も剥がせる壁紙で簡単に張り替え
業者など、プロに頼んでフルリフォームをすれば確実ではありますが、どうしても高額になってしまったり、施工までの業者選びや発注など多くの手間が掛かってしまいます。今回ご紹介するものは素人でも十分実現可能な物ばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
畳は隠すが簡単
和室から洋室へのリフォームとしては一番最初に候補に上がるポイントにはなりますが、畳を剥がしてフローリングへの変更はかなり大がかりになってしまいます。そこでおすすめなのが、
- タイルマット
- 絨毯
- クッションフロア
などを畳の上に直接設置する方法です。
タイルマットは色の種類も素材も豊富で、規格さえ把握しておけば張り替えも簡単です。部屋の形に合わせてカットするのもそこまで難しくないため、比較的簡単に設置することができます。
絨毯はカットが可能なものと不可能な物に分けられます。部屋の形にピッタリであればカットできない物を利用しても問題ありませんが、凹凸などがある場合カットができる物を選ぶのがベターです。
クッションフロアは、エステ機材などのモーター音などへの防音対策としてもおすすめです。こちらもカットができるものとできないものがあるため、部屋に合わせて購入しましょう。
今回ご紹介した物は全て基本的に畳の上にそのまま敷くものが一般的ですが、ただ敷くだけではどうしても動いてしまい実用的ではありません。絨毯などが動かないように絨毯専用の両面テープなども販売されてますが、畳を傷つけたくない場合は滑り止めマットなどを活用しましょう。クッション性もあるため防音対策としても有効です。
障子は外してカーテンがおすすめ
和室の窓には障子が一般的ですが、こちらは外してしまいカーテンやブラインドを付けるのがおすすめです。
カーテンレールがついていればそのまま活用し、なければ突っ張り棒タイプのカーテンレールを設置することで簡単に付け替えが可能です。
カーテンを開けないのであれば、障子をそのままにカーテンやブラインドを閉めておけば、障子を外さなくても問題ありません。
押し入れはアレンジが正解
押し入れは和室ならではのものです。この押し入れも、アレンジ次第で雰囲気をガラッと変えることができます。
実際のアレンジアイデアは以下の通りです。
- ふすまにアクセントクロスを貼る
- ふすまを外して収納として使う
押し入れは、収納としては本当に優秀なので、木目調や洋風のアクセントクロスを貼り、ふすまらしさを無くす事で和室の雰囲気を変えることができます。
それでも気になる場合は、思い切ってふすまを外してしまい、見せる収納にしてしまうのがおすすめです。ふすま以外に目隠しをしたい場合はロールカーテンなどを活用しましょう。
収納として活用する場合は、収納アイテムそのものにこだわることはもちろん、押し入れのなかに壁紙などを貼ることで、押し入れ感もなくすことができます。
照明はお気に入りのものに付け替える
和室の照明は簡単に付け替える事ができますので、ぜひぴったりの照明に付け替えましょう。おすすめは下記の2つです。
- シーリングライト
- ペンダントライト
他にも使える物はたくさんありますが、この2つが定番として使いやすく選択肢も多いためおすすめです。
シーリングライトは天井に直接設置するタイプの照明です。圧迫感が少なく、定番アイテムが多いため、費用も抑えることができます。家電量販店などでも多く取り揃えられていますので、定番アイテムがよければ、シーリングライトの中から探してみましょう。
ペンダントライトは、天井から吊り下げるタイプの照明です。こちらは定番からデザイン性の高い物までかなりの種類がありますので、内装にこだわりがある場合は、コンセプトや内装イメージをしっかり固めた上で探していきましょう。
照明に関してはこちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
>自宅サロンの照明はなにがいい?雰囲気を作る照明の活用法をご紹介!
貼って剥がせる壁紙がDIYの強い味方
和室の壁は和紙風の物や漆喰風のものなど、和のテイストを感じられるものが使われている事が多く、ぜひ変更したいパートです。
ペンキを使って壁塗りをすると、理想の色にすることは可能ですが、賃貸の場合はあまり現実的ではありません。そこでおすすめなのが、剝がせる壁紙です。
全体的に一気に張り替えたり、一部の色を変えたりと自由度も高くなります。2×4などを活用し、有孔ボードなどを活用して新しい壁を設置することでより自由度の高いアレンジも可能ですが、剥がせる壁紙は一番簡単にできて後からの変更も容易なためおすすめです。
まとめ
今回は、和室での自宅サロンの活用アイデアを簡単にご紹介していきました。
和室をそのまま活用する時にも、サロンに合わせた空間演出は欠かせません。そして、自宅サロンで使える部屋が和室しか無くて悩んでいても、たくさんの費用を掛けなくとも理想のサロンは工夫次第で作ることはできます!
ぜひ、この記事を参考にしながら自分だけの特別な自宅サロンを実現させて下さいね!
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