フェイシャルエステの講習では何を学び、何を身に付けられるのでしょうか。
フェイシャルエステティシャンになりたいけれど、独学は不安だし専門学校は時間とお金の余裕がないという方も少なくありません。
エステスクールが行うフェイシャルエステの講習は、短期間で必要な知識や技術が学べます。
フェイシャルエステの講習に通うのは、未経験の方だけではありません。ブランクがある方や学び直したい方も、講習を受けることでキャリアアップにつながります。
今回は、フェイシャルエステの講習について、受講するメリットやデメリットを解説します。
受講の流れや内容も紹介しているので、受講を考えている方やエステティシャンに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
フェイシャルエステの講習とは?
フェイシャルエステの講習では、フェイシャルケアに特化した知識や技術が学べます。
フェイシャルエステティシャンの仕事に就くには、専門の知識と技術が必要です。肌の悩みや抱えているトラブルは人それぞれで、エステティシャンはひとりひとりに合った対応をしなければなりません。
そのためには、施術の技術だけでなく、カウンセリングによって最適な方法を提案することが大切です。
フェイシャルエステの講習では、カウンセリングや施術方法、アフターフォローまで一通り学ぶことができます。
フェイシャルエステとは
フェイシャルエステとは、デコルテから上の部分を、手技や美容機器、化粧品を使ってケアするものです。フェイシャルエステによって、肌の調子を整え、理想の美肌へと導きます。
毛穴洗浄や古い角質の除去、マッサージによるリフトアップ、イオン導入でのしみシワやくすみの改善など、施術の種類や方法はさまざまです。
フェイシャルエステ講習のメリットは?
フェイシャルエステの講習を受講するメリットは、次の4つです。
- 体系的に学べる
- 短期間で学べる
- 資格やディプロマが取得できる
- 開業や就職のサポートが受けられる
それぞれ詳しく解説していきます。
体系的に学べる
フェイシャルエステの講習では、フェイシャルケアに必要な知識や技術を体系的に学べます。
独学だと足りない部分があったり、エステサロンで働きながらだと偏りがあったりしがちです。
特化した講習を受けることで、フェイシャルエステに関する正しい知識と技術が得られます。
短期間で学べる
エステスクールは専門学校と異なり、必要な知識や技術だけを集中的に学習します。そのため、受講期間が短く、働きながらや子育てをしながらでも通いやすいです。
未経験の方だけでなく、ブランクがある方や学び直したい方も、知識や技術の補完ができます。
資格やディプロマが取得できる
エステティシャンになるには、美容師や理容師のような国家資格は必要ありません。しかし、民間団体による認定資格があるため、取得しておくと信頼や自信につながります。
民間団体の認定校であれば、受講中や修了後に資格の取得が可能です。また、修了時には、すべてのカリキュラムを受講した証明として、ディプロマが発行されます。
開業や就職のサポートが受けられる
エステスクールでは、開業や就職のサポートが受けられるところが多いです。
開業サポートでは、相談にのってくれたり、開業支援を行ってくれたりします。また、エステに必要な商材を、会員価格で卸してくれるケースもあるので、独立開業を目指している方には大きなメリットでしょう。
就職サポートでは、エステサロンの紹介や、スクールが経営しているエステサロンへの就職ができるところもあります。
フェイシャルエステ講習のデメリットは?
一方で、フェイシャルエステの講習を受けるデメリットもあります。デメリットは、次の2つです。
- フェイシャルに限定される
- 講習だけでは実力不足
フェイシャルに限定される
フェイシャルエステの講習では、内容がフェイシャルに限定されてしまうため、ボディケアもトータルで習いたい方にはデメリットです。
フェイシャルだけでも十分エステティシャンとして一人立ちできますが、ボディケアを学ぶときには、別の講習を受講しなければなりません。
フェイシャルだけでなく、ボディやほかのコースが複数あるエステスクールもあります。
自分がどのようなエステティシャンになりたいかも考えて、エステスクールを選びましょう。
講習だけでは実力不足
エステスクールの講習では、必要な知識や技術を学びますが、経験が足りないことは否めません。お客様を満足させられるレベルに到達するには、多くの経験が求められます。
エステティシャンとしてひとつずつ経験を積んでいくことも大切ですが、卒業後も学び直しや練習ができる環境があると安心です。
フェイシャルエステ講習の受講の流れ
次に、フェイシャルエステの講習を受講する流れを解説します。講習の流れは、次の4ステップです。
- 説明会や見学会に参加する
- 受講を申し込む
- 講習を受ける
- 修了テストに合格して卒業
①説明会や見学会に参加する
エステスクールの説明会や見学会があれば、参加してみましょう。どのようなことを習うのか、期間や料金なども含め、事前のリサーチは必要です。
エステスクールの雰囲気や、卒業後のサポートはあるかなどもチェックしましょう。体験レッスンがあれば参加してみると、受講中のイメージが分かります。
②受講を申し込む
説明会や見学会で納得できたら、受講を申し込みます。仕事や育児・介護をしながらなど、時間に制約がある方は余裕を持って通えるか、しっかり確認をしましょう。
休んだときに振替制度があるか、途中で別途料金が発生しないか、修了試験に受からなかった場合の対応など、細かい点の確認も必要です。
③講習を受ける
講習の期間は、エステスクールや講座の内容によりさまざまです。短期集中でまとめて受講する方もいれば、週一や隔週など自分の都合に合わせて通う方もいます。
④修了テストに合格して卒業
講義や実技講習がすべて修了したら、テストを受けて合格すれば卒業です。民間団体の認定資格が受けられるスクールであれば、テストとは別に資格試験を受験します。
開業や就職を考えている方は、受講中や卒業後に相談したりサポートを受けたりします。
フェイシャルエステ講習のカリキュラム
最後に、フェイシャルエステの講習には、どのようなカリキュラムがあるのか、簡単に紹介しておきます。
カリキュラムは、大きく次の4つです。
- 座学
- 実技
- 実習
- 修了テスト
①座学
座学では、エステティックの概論、肌の構造やしくみ、肌トラブルの原因と対策など、エステティックや肌に関する基本的な理論を学びます。
プロのエステティシャンになるには、関連する法律や規則を知っておくことも必要です。フェイシャルエステの流れ、カウンセリングの行い方、トラブルの対処方法など、実務についても知識として習得します。
②実技
基本的な知識を理解したら、次は手技や機器を使った実技を学びます。実技で行うのは、フェイシャルエステのやり方だけではありません。化粧品や器材の支度やベッドメイキングなどの準備段階から、最後の片付けまでトータルで習います。
フェイシャルエステの実技で学ぶのは、クレンジング、洗顔と拭き取り、フェイシャルマッサージやパックなどです。エステスクールや講習の内容によっては、基本以外の専門的な技術も学べます。
③実習
実習では、座学や実技で学んだことを実際に練習していきます。ふたり一組で行ったり、複数人で順番に施術を行いあったり、エステスクールや講習の規模によってさまざまです。
エステティシャンとして施術をしたり、お客様側になって受けたりすることで、やり方を覚えていきます。カウンセリングも同じく、実習を通して経験を積んでいきます。
④修了テスト
すべての講習が終わったら、修了テストを受けて合格したら卒業です。民間資格の認定校の場合は、資格試験を受けることもできます。
エステスクールの修了テストは、まじめに講習を受けていればほとんど誰でも受かる内容です。ただし、実技が伴わないと合格ラインに届きません。
エステスクールでの実習だけでなく、自宅などでも積極的に練習することが大切です。
まとめ
フェイシャルエステの講習では、肌の構造や仕組み、フェイシャルエステの効果、施術のやり方などを学びます。
履修後にはディプロマが発行され、プロのフェイシャルエステティシャンとしてデビューが可能です。
講習を受けることで体系的に学べたり、開業や就職のサポートも得られたりするので、未経験の方でも安心して受講できます。
仕事や育児・介護をしつつ通う方も多いです。
ぜひ自分のペースに合わせて通えるエステスクールを見つけて、エステティシャンになる夢を叶えましょう。
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