自宅サロンのネーミング、頭を悩ませている人は意外と多いのではないでしょうか?一度付けた自宅サロンの屋号(サロン名)は、ほとんどの場合変えることはないため、せっかくならお客様が集まるような名前を付けたいですよね。
そこで今回は、
- 繁盛しやすい自宅サロンの名前の特徴
- ネーミング時の注意点
- 自分らしいネーミングの付け方
- ネーミングは自分でつけなくてもいい
の4つのポイントに分けてご紹介します。
自宅サロンのネーミングが決められない人はもちろん、大体決まっているけれどまだ少し迷っている人にも使える内容ばかりなので、ぜひ読んでみてくださいね!
繁盛しやすい自宅サロン名の3つの特徴!
自宅サロンは、エステサロンの中でも集客がとても難しい営業形態の1つです。そんな自宅サロンですが、集客がうまくいっているサロンのネーミングによくみられる共通点は以下の3点です。
- 読みやすい・覚えやすい
- かわいいorおしゃれ
- 検索しやすい
これらのポイントをいくつかの例と共に具体的にご紹介していきます。
わかりやすいサロン名でお客様も見つけやすく
例えば、パッと見て読めないような名前は自宅サロンにはあまり向きません。印象的な特徴などがない限りはあまりに読みにくいサロン名は避けるのが無難です。
大きな理由として、
- お客様が検索などで調べにくい
- 口コミなどでも広まりにくい
- 読めないと印象に残りにくい
ことなどが挙げられます。
ただでさえ認知度が上がりにくい自宅サロンなので、わかりづらいネーミングでは、お客様に認知してもらうハードルがさらに上がってしまいます。
自宅サロンではないですが「てもみん」などは、ハンドマッサージのお店であることが容易に想像でき、覚えやすいためとても魅力的な名前です。
かわいいorおしゃれな名前で好感度アップ
看板やサロン名だけでかわいさやおしゃれさが伝わるネーミングは、お客様の来店モチベーションアップにも繋がります。サロン名や看板をおしゃれにつくり、サロンそのものもしっかり作りこめば、サロンの名前だけでお客様の気分を上げ、その期待値に添う内装で高い満足度を得ることができます。
エステサロンに行くことでストレス発散になっているお客様は数多くいます。そんなお客様にとって、サロンのお洒落さや洗練されたネーミングは非常に重要です。
例えばサロンのネーミングが「mimosa」(ミモザ)だった場合、イエローがメインカラーの華やかなサロンを印象づけることができます。ネーミング時に固有名詞を使うのは基本的におすすめしませんが、ここでは簡単な例としてご紹介しました。
検索しやすければ口コミでも集客可能!
覚えやすい名前はユーザーも検索が容易なため、ネットでの集客が見込めます。
例えば「KIREIMO」(脱毛サロン)などはアルファベットでもカタカナでも検索結果の上位に上がります。わかりやすくオリジナリティのある名前にすれば、広告費を使わずにネット集客が可能です。
口コミで名前を聞いたときに検索しやすいネーミングは、それだけで集客効果に大きな差が生まれます。
ネーミングの時の要注意ポイント3つ!
ネーミング時の注意点はたくさんあります。先述した繁盛する自宅サロンに共通したネーミングはもちろん意識したいですが、無用なトラブルを避けるためにも注意点はしっかりと抑えておきましょう。
ここでは、注意すべき3つのポイントとその理由について解説していきます。
- 商標登録されてないか
- 同じ名前はないか
- 固有名詞を使っていないか
商標登録されている名前はトラブルになることも
商標登録は、名前とサービス・商品をセットで登録することによって自分だけの商標(名前)を守ることができます。商標登録されている名前を権利保持者の許可なく使用した場合、名前の使用停止や損害賠償を求められることがあります。
ある程度サロン名が浸透した後にこのようなトラブルになってしまうと、サロンの名前が表示されているもの全てを変更する必要があったり、集客も改めてスタートする必要が出てきてしまいます。
商標登録されているかどうかを事前に確認したい場合は、特許庁のHPから確認することができます。自宅サロンからビジネスを大きくしたい人などは、後々のトラブルを避けるためにも、早めにサロン名の商標登録をすることをおすすめします。
同じ名前は集客のしにくさにも注意
商標登録されていなくても、近隣に同じ名前の店があったり、検索で複数のサービスが出てくるような名前は集客が困難なので注意が必要です。
同じサロン名のお店が近隣にある場合、ユーザーがネットで検索をした時にどのサロンの情報なのか判断ができません。
サロン名として付けたい名前がある場合は、一度インターネットでも検索してみましょう。同じ名前でヒットするお店や企業、サービスなどがある場合は候補から外しましょう。
商標登録と同じく後々トラブルに発展するリスクはもちろん、お客様がサロンを検索したときに検索上位に上がらなければ、集客の面でも不利になってしまいます。
固有名詞はサロン検索の敵!
植物や場所、人物の名前などの固有名詞もできればネーミングには使わない方が良いでしょう。インターネットでサロンの名前を検索したときに、サロン名よりもその名詞の写真や関連商品そのものなどが多く出てきてしまう可能性があるからです。
例えば、「Lemon」というサロン名にした場合、Lemon と検索すれば、食べ物のレモンに関連した内容ばかりが検索に上がってきてしまいます。どうしても使用したい名前がある場合、最低でも 名詞 地域名 サロン だけで検索上位に上がる程度の名詞を選ぶようにしましょう。
サロンのネーミング方法をご紹介!
ここまで集客が成功しているサロンのネーミングの特徴や、注意点をご紹介してきました。ですが、実際にどのようにネーミングをするといいのかがわからず迷っている人も多いのではないのでしょうか?
ネーミング時のポイントは以下の3点です。
- コンセプトからヒントを得る
- 自分だけの造語を作る
- 日本語や英語以外にも目を向けてみる
以下で、詳細をご紹介します。
ネーミングはサロンコンセプトに沿って付ける
自宅サロンに限らず、サロンを開業する際には必ず事業計画書を作成します。その際、合わせて決めるのがサロンのコンセプトです。
- コンセプトを決めるとき
- どんな施術なのか
- どこの国のスタイルなのか
- どんなサロンなのか
- ターゲットはどんな人なのか
など決めることは多岐にわたります。それらのコンセプトからいくつかキーワードをピックアップしたり、関連した言葉などをリストアップしてみましょう。
サロンのイメージやコンセプトからあまりに離れた名前にするのは、ブランディングの観点からも避けた方が無難です。
迷ったら造語がおすすめ
コンセプトに合うキーワードをリストアップしても、固有名詞だったり、すでに商標登録されていたりすると結局サロンのネーミングとしては使えないことも多くなってしまいます。
そこでおすすめなのが、自分だけの造語を作ることです。
例えば、ネーミングの候補になるキーワードの中から、思い入れが強かったり、縁が深い言葉をいくつかピックアップします。それらのワードの最初か最後の1~3文字程度をかけ合わせます。
前半でご紹介した、「てもみん」などは響きも良く、サービスの内容も分かり易いので、良い参考事例になります。
サロンに合うならほかの言語を使っても!
ネーミングの方法はほかにもあります。それは、英語や日本語以外の言語を使用することです。ネーミングの注意点でもご紹介したように固有名詞や読みにくい(読めない)ネーミングは避けるべきではあります。
ですが、日本でマイナーな言語であれば、カタカナやひらがなで表記することで、読めないという問題はクリアすることができます。フォントにこだわれば、カタカナやひらがなだけでも十分おしゃれな雰囲気を作ることは可能です。
自宅サロンのコンセプトと縁のある国があれば、その国の言語をネーミングに使用することもおすすめです。
サロンは誰かにネーミングしてもらってもOK!
ここまでは、自分でサロンのネーミングすることを前提に進めて行きましたが、どうしてもしっくりこなかったり、決められないことは決して珍しいことではありません。そんな時は、誰かにネーミングしてもらうことも選択肢の1つです。
例えば、
- CrowdWorksなどの仲介サイトで依頼する
- SNSで依頼する
- 友人や家族に付けてもらう
などです。それぞれの方法を簡単にご紹介します。
以下の方法でも、最終決定の前に商標登録などのチェックをする必要はありますが、一人で全て決めるよりは負担が少なくなります。
CrowdWorksなどで依頼する
CrowdWorksは働き手に仕事を依頼するWeb媒体です。このような媒体を介して、コンセプトなどを記載し、報酬を提示することでネーミングを依頼することができます。
この方法を使えば、多くの人のアイデアから選ぶことができ、自分にはない発想でネーミングすることができます。
SNSで依頼する
自宅サロンの開業を決めたらすぐにでも始めたいのがSNSです。ここでファンをつくり、フォロワーに直接ネーミングを依頼することもおすすめです。
SNSでは、直接仕事として依頼するわけではないですが、報酬としてサロン専用品や初回の無料券などを提示することをおすすめします。ファンが多ければ名前が採用されることそのものが報酬になる可能性もありますが、後々のトラブルを避けるためにもネーミングの報酬は明確に、具体的に提示したうえで募集しましょう。
友人や家族に依頼する
こちらもおすすめの方法の1つです。簡単にアイデア出しをお願いすることもできますが、仕事としての依頼でなくても、簡単なお礼は用意しましょう。
まとめ
今回は、自宅サロンのネーミングの方法や注意点を中心にご紹介してきました。
せっかくオープンする自宅サロンの名前は妥協なく決めて、長く付き合っていきたいですよね。そのためにも、押さえたいポイントはしっかり押さえて、注意点も確実にカバーをして、世界に1つのあなただけの名前にしてくださいね!
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