ハーブピーリングを行った後のダウンタイムとは、肌が回復する期間のこと。「ダウンタイムって何日かかるの?化粧もできないの?」と、ハーブピーリング後の経過や対応が気になる方は多いでしょう。
剥離ありのハーブピーリングは、皮がむけて敏感になるため、ダウンタイムの過ごし方が重要です。一方で、剥離なしのハーブピーリングは、ダウンタイムがなく、日常生活にあまり支障がありません。
今回は、ハーブピーリング後のダウンタイムの特徴や過ごし方を解説していきます。さらに、剥離なしのハーブピーリングについても紹介。
「ハーブピーリングに興味がある」「ダウンタイムについて知りたい」という方だけでなく、「ダウンタイムで挫折してしまった」という方も、ぜひ参考にしてください。
ハーブピーリング後のダウンタイムとは
ハーブピーリングのダウンタイムとは、肌の回復期間のことです。
ハーブピーリングでは、トゲ状の成分を肌の内部に浸透させ、肌が生まれ変わるターンオーバーを促進させます。その過程で、ハーブピーリングを行った後は、肌に痛みや赤みを感じたり、皮が剥けたりといった症状が現れるのです。
これらの症状が落ち着くまでの期間を、ダウンタイムと呼びます。
ダウンタイムは何日くらい?
ハーブピーリング後のダウンタイムの期間には個人差がありますが、おおよそ3日~7日くらいです。本人の体調や季節によっては、さらに日にちがかかることもあります。
しっかり肌が回復するまでは、肌が敏感になっているため、化粧も控えなければなりません。そのため、大切な用事がある場合は、ダウンタイムの期間を考えて施術日を決めることが大切です。
ハーブピーリング後のダウンタイムの特徴
ダウンタイムの期間中は、肌の状態が変化していきます。また、肌荒れなどの症状が強くでるケースもありますが、好転反応が起きていることが多いです。
ここでは、ダウンタイムの期間中に、どのような症状が起こるのか解説していきます。
肌状況の経過
ハーブピーリングの施術後は、肌が火照ったり赤みや痛みを感じたりします。トゲ上の成分によって、肌に刺激が与えられているからです。
火照りや赤み、痛みは2日~3日くらいで収まってきますが、それから肌の剥離が始まります。数日掛けて自然に剥けていくので、無理にめくらないようにしましょう。
また、剥離は必ず起こるとは限りません。代謝が活発ではない方や角質が厚い方だと、最初は思ったほど剥離しないケースもあります。
好転反応
好転反応とは、肌が回復をしていく過程で、一時的に肌荒れなどの症状が強く出る状態のことです。主な症状には、次のようなものが挙げられます。
- ニキビの発生や悪化
- 肌の乾燥、つっぱり
- しみの悪化
- 赤みや湿疹、かゆみ
好転反応が起こる理由
ニキビや湿疹などの肌荒れは、ハーブピーリングでのターンオーバーの促進により、積極的に肌の老廃物を押し出そうすることが原因です。肌がかゆい、痛みがあるといった症状も、一時的に肌が敏感になっていることから起こります。
肌のつっぱり感を感じるのは、肌の急速な活性化によるターンオーバーで、肌が乾燥しやすくなっているためです。
また、ターンオーバーによるメラニンの排出や、肌がむけることでのトーンアップにより、シミが一時的に濃く見えることもあります。
これらは肌が回復する過程で起こる好転反応ですが、あまりにダメージを感じる場合はサロンスタッフに相談してみましょう。
ハーブピーリング後のダウンタイムの過ごし方
ハーブピーリング後のダウンタイムの期間中は、回復中の肌に負担を掛けない過ごし方が大切です。次のポイントに気を付けて、ダウンタイムを乗り越えましょう。
- 肌が極度に乾燥するので保湿はいつもよりしっかりと
- 紫外線も吸収しやすくなる為、紫外線対策は怠らないように
- 剥離したものを無理に剥がさない
- 施術当日、翌日はメイクはしない
- 当日は洗顔も控える
- 飲酒や運動なども控える
- 寝具なども清潔に保ち、敏感になった肌のトラブルを避ける
肌のケア方法については、受けるハーブピーリングの種類によっても異なるので、それぞれのサロンの説明に従って実践しましょう。
剥離なしのハーブピーリングとは
ハーブピーリングには、剥離しないタイプもあります。剥離なしのハーブピーリングの主な特徴は、次の3つです。
- 低刺激で敏感肌でも受けやすい
- ダウンタイムがない
- 効果が緩やか
低刺激で敏感肌でも受けやすい
剥離なしのハーブピーリングは、刺激がほとんどないため、敏感肌の方でも受けやすいのが特徴です。
剥離するタイプのハーブピーリングは、天然由来の成分の中にトゲ上の成分が含まれていて、肌の内部からチクチクと刺激します。一方の剥離しないタイプは、トゲ上の成分が少ないか、全く含まれてません。
そのため、刺激による痛みや赤みがなく、施術後の肌のコンディションを良好に保ちやすいのです。
ダウンタイムがない
剥離なしのハーブピーリングには、ダウンタイムがありません。肌への刺激がなく、皮が剥けることもないからです。
剥離なしのハーブピーリングでは、酵素などの成分で肌に働きかけ、ターンオーバーを促進します。自然に肌が生まれ変わるのをサポートしてくれるので、皮が剥けて無防備な状態の新しい肌が現れるわけではありません。
そのため、施術後の肌が敏感になることがなく、洗顔やメイクもすぐに行うことが可能です。もちろん、しっかり保湿したり日焼け止めを塗ったりの手入れは必要ですが、日常生活に支障なく過ごせるのは嬉しいですよね。
効果が緩やか
剥離なしのハーブピーリングは、ターンオーバーを促進する肌への働きかけが緩やかです。刺激を与えてターンオーバーさせる剥離ありのタイプとは異なり、肌の本来持っている再生能力に働きかけ、ターンオーバーを促すからです。
そのため、1回の施術では剥離ありと比べると、効果が低いのは否めません。しかし、その分低刺激なので、肌質を選ばずに施術を受けることが可能です。
ダウンタイムがないため、短いスパンで繰り返し施術を受けることができ、継続することで効果も現れます。
初回から効果を感じられるREVIのハーブピーリング
REVIのハーブピーリングは剥離なしのタイプですが、1回目の施術から効果を感じやすいです。
タンパク質や脂肪を分解する作用のある酵素で、肌の古い角質や角栓を除去していくため、肌の透明感や毛穴の引き締まりを施術後すぐに実感できます。
もちろん、痛みや赤みがないため、施術後の洗顔やメイクも可能です。ダウンタイムもありません。
REVIのハーブピーリングについては、次の記事でも詳しく解説しているので、チェックしてみてくださいね。
関連記事:ハーブピーリングは効果ある?特徴とおすすめする理由
まとめ
剥離ありのハーブピーリングには、肌の回復期間となるダウンタイムがあります。その間は、痛みや赤みを感じたり皮が剥けたりという症状が起きるので、肌を刺激せずに生活することが大切です。
しかし、仕事柄メイクが欠かせない、刺激が強すぎて続けられないという方も少なくありません。
剥離なしのハーブピーリングなら、ダウンタイムなしで、日常生活の合間に施術を受けることが可能です。その分、効果も緩やかですが、継続することで十分結果を得られます。
生活サイクルや肌質等によっても向き不向きが異なるので、ダウンタイムの過ごし方も含めて、自分に合ったハーブピーリングを選びましょう。
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今まで発信してきたREVIの情報について、まとめた記事もご覧ください。
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