エステ開業

自宅サロンの間取りの理想は?間取りに合わせた注意点もご紹介!

自宅サロンの開業に合わせて新しい物件を探している人の中には、どのような物件がいいか迷っている人も少なくないのではないでしょうか?集合住宅から一軒家まで、住宅のタイプに合わせて利点や注意点、それらの改善法などは違います。

そこで今回は、理想の自宅サロンの間取りと、以下のそれぞれの間取りに合わせた自宅サロンの作り方をご紹介していきます。

  • 2LDK以上が理想!サロンは玄関から一番近い部屋を!
  • 1LDKなら、リビングか寝室をサロンに変身させると〇
  • 1ルームでも叶う?生活空間の上手な隠し方
  • 一軒家なら生活音が一番届かない部屋が正解!
  • どの物件でも注意したいポイントを一気にご紹介!

物件探し中の人はもちろんですが、今住んでいる家でのサロン開業にお悩み中の人にとっても使える情報となっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

理想は2LDK以上!サロンの部屋は玄関から一番近い部屋を

もし現在自宅サロンとして物件を検討中であれば、一人暮らしでも2LDK以上をおすすめします。もちろん、住んでいる人数や使用している部屋数によって変わって来ますが、寝室などのプライベート空間とリビングなどの生活空間がしっかり確保出来るのが理想です。

特に、副業ではなく本業としてサロンをオープンする場合は、サロンの空間とプライベート空間をしっかり分けておくことで、仕事と自分の時間の切り替えもしやすくなります。それぞれの部屋の管理も簡単になりますので、余裕があれば2LDK以上を目安に物件を探してみましょう。

2LDK以上なら、玄関から一番近い部屋が正解!

実際に2LDKの物件での自宅サロンを開業するとき、サロンにする部屋は玄関から一番近い部屋がおすすめです。

玄関から近い分ほかの部屋が目に入ることも少なく、プライベート空間を確保しやすくなり、パーテーションなどの設置も少なくなるため効率的に空間演出ができます。

日中に人がいるなら、人の気配がしない部屋を選んでも!

例えばパートナーがリモートワークをしているなどで人が常にいる場合は、予約時間などを管理しながら、人の出入りや動きが一番気になりにくい部屋を選びましょう。

仕事部屋や寝室などで部屋がない場合は、昼食の時間を避けて予約を受け付け、飲み物の用意などをしたうえでリビングルームにサロンスペースを設置することも可能です。施術内容により、必要なサロンスペースのサイズやスタイルは変わりますので、サロンの施術内容や生活スタイルに合わせてサロンスペースを確保しましょう。

お手洗いや洗面所の近さも考慮しよう

生活スペースから離れていても、お手洗いが遠いとお客様に取って不便になってしまう可能性があります。寝室やリビングルームなどの位置関係も大切ですが、玄関、サロン、お手洗いや洗面所などのアクセスの良さもしっかり考慮した上でサロンの部屋を決定しましょう。

1LDKは自分の生活に合わせてサロンの場所を決めよう!

1LDKの物件で自宅サロンを開設する場合、サロンの場所はリビングかもう一つの部屋のどちらかです。この場合は自分の生活スタイルや部屋の間取りに合わせてサロンの場所を決めましょう。

自分の為の空間を確保するならリビングでサロンを

寝室や書斎などを確保したかったり、リビングを通らないと寝室にいけない場合などは、リビングにサロンスペースを作るとプライベート空間を確保しやすいです。

リビング内での私物やキッチンなどの生活空間はパーテーションなどを利用して目隠しをしましょう。

玄関から直接いける部屋をサロンにする!

LDK部分が一緒になっていたり、玄関から直接アクセスできる間取りの場合は、玄関付近の部屋をサロンにすると、生活スペースとサロンスペースの棲み分けが簡単に出来ます。

この場合、リビングルームでワンルーム物件のような生活スタイルにはなりますが、予約のたびに生活空間を隠す必要がなく、2LDKの物件よりも家賃を抑えることが出来ます。

1ルームでもできる!サロン空間の上手な作り方

少し手狭にはなってしまいますが、1ルームでも自宅サロンの開業は可能です。この場合、生活空間とサロンをうまく分け、工夫することでお客様にとっても快適なサロンにすることができます。

収納の確保は絶対!組み合わせ家具で壁面収納を

1ルーム物件での自宅サロンを開業する場合、管理が大変なものの一つとして、私物やサロンで使うアイテムの収納があります。

私物用、サロン用にそれぞれ収納を用意してもいいですが、管理が楽で見せる収納も隠す収納も一気に叶うのが、壁面収納です。好きなメーカーの組み合わせ自由の収納や2×4などを活用して一元管理すると、私物もサロン空間の中に一緒に収納することが可能です。

壁一面を使用する壁面収納である必要はありませんが、私物分とサロン分+αの収納を一か所にまとめてしまいましょう。

ベッドは隠す!or変身させる

生活感が出やすく、プライバシー保護、サロンの空間演出などの観点からもぜひ隠しておきたいベッドは隠すかソファや施術台にできるようなものを選びましょう。

ベッドを隠すなら、ロフトタイプのベッドを選び、ベッド下を収納や作業スペースにしたうえでパーテーションなどで目隠しをしましょう。

ソファや施術台にするならば、折りたためるものを選んだり、余計な装飾のないものを選んだうえで寝具をしっかり収納できるスペースを確保しましょう。

生活空間はしっかり隠す!orおしゃれに演出

1ルームの物件では、キッチンやバスルームなども近くなりどうしても生活空間が目に入りやすくなってしまいます。そんな時は、パーテーションなどで隠すかそれぞれの場所もエステサロンの空間の1つとして演出してしまいましょう。

ある程度スッキリおしゃれに演出することができれば、必要な目隠しの範囲もぐっと小さくなります。キッチンやバスルームは簡単に剥がせるウォールペーパーなどでカフェ風に演出したり、物を減らして生活感を減らすだけでも十分効果があります。

一軒家なら選択肢も多い!サロンらしくできる場所の選び方

賃貸でも持ち家でも、一軒家であれば選べる選択肢は一気に増えます。賃貸であればリフォームなどはなかなかできませんが、持ち家であれば内装の変更も含めて検討することができます。

平屋なら玄関に近い部屋を

平屋の一軒家の場合、最初の2LDKと同じように玄関に近く、お手洗いにもアクセスしやすい場所をサロンにしましょう。通りや玄関から見える部屋をサロンにすると、サロンの宣伝もしやすくなります。

他にも、家族で住んでいて騒がしい部屋などがあるならば、その部屋からできるだけ遠い部屋を選ぶなど、家に住んでいる人の生活スタイルなどにあわせて最適な場所を選びましょう。

二階建て以上なら生活空間から離すのが正解

二階建て以上であればさらに選択肢は広がります。例えば、

  • リビングのないフロア
  • 足音が気にならない最上階
  • 二つ目のお手洗いがあるフロア
  • 階段を上がってすぐの部屋

など、生活スタイルや空間演出ができる範囲等で決めることも可能です。

基本的には、家族や同居人などが日中使わないフロアや、家電のモーター音などが気にならない部屋を選ぶことをおすすめします。

玄関を分けられるなら分けよう

一軒家であれば、裏口やガレージ経由等、玄関になる場所が2か所以上ある物件もあります。そのような場合は玄関も分けてしまうと、靴や傘など、玄関に置いておきたい物をそのままに、サロン用の玄関を用意することができます。

その場合、その玄関に近い部屋を自宅サロンにすれば、導線確保もしやすく、お客様への案内も簡単になります。

どの物件でも欠かせないポイントをご紹介!

どんな物件でも、サロン以外の空間で共通して気を付けたいポイントがいくつかあります。

ここでは、

  • 玄関
  • お手洗い
  • パーテーション
  • 廊下

それぞれの場所の注意点やポイントまとめてご紹介します!どれも基本的なことではありますが、サロンづくりにぜひ役立てて下さいね!

何よりも気を付けたい!玄関はサロンの顔!

玄関はお客様が自宅サロンに来て最初に見にする場所です。サロンの空間がいくらきれいでも、第一印象でがっかりしてしまうと、マイナスからのスタートになってしまいます。

実際に気を付けたいポイントは以下の通りです。

  • 玄関は清潔で整頓されているか
  • 住人の靴や私物がきちんと隠れているか
  • お客様用スリッパはあるか
  • お客様用の傘立てはあるか
  • 玄関マットは用意されているか
  • お店の看板(小さくてもOK)とショップカードはあるか
  • サロンのコンセプトに沿う小物はあるか(花や装飾物など)
  • 照明は適切か
  • 靴の着脱容易な環境か(小さな椅子や靴ベラなど)

簡単なリストではありますが、これらはサロンのスタイル問わず必要な事なので、きちんと用意しましょう。

必ずキープしたい!お手洗いの清潔感

お手洗いはなによりも清潔感が気になるポイントです。水回りが汚いとお客様の再来店につながりにくくなってしまいますので、シンプルで清潔感のある空間をきちんと作りましょう。簡単なチェックポイントはこちらです。

  • 水滴や水垢、汚れがない(トイレ、トイレ回り、洗面所など)
  • トイレマットやトイレ用スリッパが清潔
  • きちんと消臭されている(芳香剤がきついのは×)
  • 掃除用品やトイレットペーパーのストックなどがきちんと隠れている

トイレ掃除はできる限りお客様の帰宅後もしくは来店前に確実に行うようにしましょう。それぞれの間取りやお手洗いのスタイルによって、サロン専用のチェックリストを作成しましょう。

パーテーションの正解は?場所や範囲別のおすすめはこれ!

お客様やサロン側のプライバシーを守ったり、空間演出にも使えるパーテーションですが、いくつか種類があります。素材も様々あるため、自分のサロンの間取りやインテリアに合わせて、ぴったりのパーテーションを選んで下さいね!

  • DIYで壁を作るなら2×4
  • 簡単な仕切りなら突っ張り棒タイプ
  • 可動性重視なら衝立タイプ
  • プライベート空間も簡単に隠せるロールカーテン

簡単に導線を作ったり、固定の目隠しを作るなら2×4や突っ張り棒タイプが使いやすいです。副業で自宅サロンをオープンしたり生活空間にサロンがあるなど、予約毎にセッティングする必要がある場合は衝立タイプが使えます。

他にも廊下の目隠しやキッチン、収納など、移動はしなくても来客に合わせて目隠しをしたい場合はロールカーテンが便利です。突っ張り棒タイプの物を選べば賃貸でも簡単に設置することができます。

廊下の演出法は?

見落としがちなのが廊下です。もちろん無駄な物を置かないのが大前提ではありますが、空間演出のポイントは以下の通りです。

  • 照明の色や明るさは適切か
  • パーテーションはサロンの雰囲気に合っているか
  • サロンのコンセプトに沿う飾り(写真など)を置く
  • 生活臭はしないか

廊下も確実にお客様の目に触れる場所なので、空間演出は抜かりなく行いましょう。廊下は消臭を忘れがちなポイントでもありますので常に消臭剤や小さな空気清浄機などを置くのもおすすめです。

自宅サロンは失敗が多い?

インターネットで自宅サロンの開業について調べていると、失敗の事例が良く出てきます。

たしかに大手サロンに比べて、立地やブランドは劣りますが、自宅サロンならではの強みがあります。

失敗する理由を分析し、対策を打つことで自宅サロンでも経営を成功させる確率がグッと高まります。

これらの記事では自宅サロンを成功させるために必要な情報をまとめています。

しっかりと確認しておきましょう!

まとめ

今回は、住居の間取りやタイプに合わせた自宅サロン開業のポイントを簡単にご紹介してきました。

賃貸物件は営業許可が取れるかどうかなど別途課題は多くあり、生活スタイルによっても条件は変わってきますが、1ルームからでも自宅サロンのスペース確保は可能です。自分の理想や生活スタイル、実現可能な範囲をしっかり考えた上で、自分の自宅やピッタリの物件で理想の自宅サロンを見つけてくださいね!

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