エステサロンを開業したいと考えている方は少なくありません。
自分自身だけでなく、お客様をきれいにしてあげられるエステティシャンの仕事は、とてもやりがいがあるからです。
自分の想いを100%注ぎ込んだサロンで、多くの女性に美を提供できたら嬉しいですよね。しかし、エステサロンの開業は、やりたいと思えば誰にでもできることなのでしょうか。
今回は、エステサロンは開業しやすいのか、開業のメリットデメリットも含めて解説していきます。
開業には何が必要なのかポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
エステサロンは開業しやすい?
結論から言うと、エステサロンは美容業界の中でも開業しやすい業種になります。
まつ毛パーマやシェービングなど一部の施術を除いて、一般のエステの施術には特別な資格や免許が必要なく、保健所への届け出の必要もないからです。
ある日突然、今日からエステサロンを始めましたと言っても問題ありません。しかし、エステサロンを開業することと、お客様が来てくださるサロンであるかは、まったく別の話です。
また、開業しやすいがゆえに参入する方が多く、顧客獲得の競争率が激しい点が特徴でもあります。
エステサロンを開業するメリットは?
エステサロンを開業するメリットには、次の3つが挙げられます。
- 自分の方針で経営できる
- 自分のライフスタイルに合わせた営業ができる
- 収入をあげられる可能性がある
それぞれ詳しく解説していきましょう。
自分の方針で経営できる
自分でエステサロンを開業すれば、サロンの雰囲気や扱うメニューなど、すべてを自分の方針で経営することができます。
従業員としてエステサロンに勤めていると、その会社の方針に従って施術や営業などをしなければなりません。
しかし、自分が開業したサロンであれば、隠れ家っぽくしたい、リゾート風にしたいなど、内装から全てこだわることが可能です。
こんなサロンを作りたいなど叶えたい夢があるなら、開業を考えてみてはどうでしょうか。
自分のライフスタイルに合わせた営業ができる
経営方針だけでなく、営業時間やお休みの設定も自由なので、自分のライフスタイルに合わせた営業ができることもメリットです。
家事との両立や子育て中の方でも、エステサロンを開業する方はたくさんいらっしゃいます。自分のペースで始めて、徐々に規模を拡大することも可能です。
最初は副業でエステサロンを始めて、少しずつ軌道に乗せて本業にするという方法もあります。
開業の仕方は人それぞれ。だからこそ、理想のワークライフバランスを実現しやすいのです。
収入をあげられる可能性がある
エステサロンの経営は、毎月一定のお給料がもらえる会社員とは違って、収入は自分が働いた分だけ。
でも、自分の頑張りや扱う商材によっては、大幅に収入をあげることも不可能ではありません。
お客様の満足度の高いメニューを提供できれば、リピーターになってもらえて、収入を安定させることができます。
さらに、口コミや紹介で顧客が増えれば、徐々に収入も上がっていくでしょう。
オプションメニューでの単価アップや、ホームエステの商品販売など、サロンメニューの充実や商品力のアップは確実に収入増につながります。
やりがいが収入アップにつながる点も、サロン経営の魅力と言えるでしょう。
エステサロンを開業するデメリットは?
もちろん、エステサロンを開業する上で、デメリットもあります。
デメリットは、次の3つが考えられるでしょう。
- ある程度の資金が必要
- 収入が安定しない
- 事業主としての責任がかかる
デメリットというと不安を感じてしまうでしょうが、ひとつひとつ解決していければ、確実にデメリットよりもメリットの方が大きくなりますよ。
ある程度の資金が必要
エステサロンを開業する時は、ある程度の資金が必要になります。
エステを行う場所、ベッドなどの備品、使用する化粧品やタオル、エステ用の下着などの消耗品ほか、準備するものがたくさんあるからです。
初期費用だけでなく、数か月経営できるだけの運転資金も用意しなければなりません。
サロンの場所を借りる場合は家賃が毎月掛かりますし、光熱費や広告宣伝費、従業員を雇うなら給料などの人件費も必要になります。
貯蓄をあてたり、金融機関からの借り入れをしたりと、資金を用意することができたとしても、経営していく上でのリスクになるため、資金面で不安を感じる方は多いです。
できればある程度の余裕を持って開業する方が、資金面での不安は少なくて済むでしょう。
収入が安定しない
毎月の収入が安定しないことも、デメリットになるでしょう。
自営業では、会社員のように毎月一定の収入があるわけではありません。開業したては売り上げが少なかったり、思ったように利益が上がらず伸び悩むこともあるでしょう。
エステサロンに限ったことではありませんが、社会情勢による影響で収入が大幅ダウンするという可能性もありえます。
サロンを経営していくうえで、リスクがなくなることはありません。
安定した経営ができるような努力や、何かあってもしばらく運営できる程度の資金を蓄えておくなど、出来ることを行っていればリスクの回避は可能です。
事業主としての責任がかかる
エステサロンを開業すれば、自分が経営者、事業主として責任を果たす必要があります。
サロンの運営だけでなく、お客様に対する責任も背負わなければならないため、サロン勤めのエステティシャンやスタッフとは責任の度合いが全く異なります。
しかし、その分やりがいに溢れていることは間違いありません。
エステサロンの開業にはなにが必要?
エステサロンの開業には、大きく分けて次の5つが必要です。
- メニューや商品
- 事業計画
- 十分な資金
- 場所
- 集客
それぞれ具体的に解説していきます。
メニューや商品
エステサロンを開業するうえで、どんなメニューや商品を提供するかは一番重要な項目でしょう。
サロンの雰囲気やスタッフの接客なども大切な要素ですが、お客様がリピートしたくなるのは、やはり自分の悩みが解消したり効果が出たりするエステメニューや化粧品があるからです。
また、長く経営していくためには、持続的な効果を提供するだけでなくブラッシュアップも欠かせません。
メニューや商品は、先々の展望も考えて決めるといいでしょう。
事業計画
エステサロンの開業に特別な手続きは必要ありませんが、事業計画をしっかり立てて取り組むことも大切です。
事業計画とは、事業のコンセプトや概要、サービスや商品の内容、経営戦略や収支計画などをまとめたもので、経営を行っていく指針になります。
金融機関への借り入れや助成金などの申請をするときも、事業計画書は必要です。
十分な資金
事業を始めるには、元手となる十分な資金も必要になります。
エステサロンは、規模によっては低資金での開業が可能ですが、初期費用だけでなく3ヶ月~6ヶ月分の運転資金も用意しておくのがセオリーです。
資金については、別の記事でも解説しているので、参考にしてみてください。
場所
エステサロンを開業するなら、場所も重要です。
どのような場所で開業するかは規模によってさまざまで、自宅やマンションの一室、ビルの賃貸、商業施設のテナントなどがあります。
自宅は家賃が掛からないのが魅力ですが、プライベートと分けられるよう改装するなど、工夫が必要です。
場所を借りる場合は家賃がかかるので、その分も含めた売り上げ計画を立てなければなりません。
集客
お客様が来ないと経営が成り立たないので、集客にも力を入れる必要があります。
集客方法には、主に次のようなものが挙げられます。
- 地域のフリーペーパー
- チラシのポスティング
- ネットの予約サイト
- ホームページ
- InstagramなどのSNS
どれをやるのが正解というものはないので、サロンの特性やエリアに合った集客方法を考えましょう。
どんなエステサロンにしたいかしっかり考えて開業しましょう
エステサロンは、特別な資格や免許がいらないため、開業しやすい業種です。
エステサロンの開業には、次のメリットがあります。
- 自分の方針で経営できる
- 自分のライフスタイルに合わせた営業ができる
- 収入をあげられる可能性がある
一方で
- ある程度の資金が必要
- 収入が安定しない
- 事業主としての責任がかかる
というデメリットもありますが、しっかり準備をして責任を持って経営すれば、デメリットを上回るやりがいや達成感があるのも事実です。
エステサロンの開業を検討している方は、ぜひ今回の記事も参考に、ご自身の夢を叶えていきましょう。
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